このページで学べること
翻訳機の中で知名度の高いものとして「イリー」があります。
最近はテレビCMもしていますし、元スマップの草なぎ剛さんもCMに出ていたりしていますね。
翻訳機イリーの知名度は高くなってきています。しかしながら翻訳機としての性能としてはまだまだ改善の余地があるようです。
翻訳機イリーの問題点を詳しく解説していきます。ちなみにイリーも定期的にアップデートされているので日に日に翻訳精度は向上しています。現在は改良の余地ありと感じていますが、これから良くなる可能性もあります。
イリーは翻訳精度がまだ低い
イリーの翻訳精度は正直高いとは言えません。というより翻訳精度は低いです。
翻訳サイトで翻訳すると「ん?あれ?なんか翻訳が違うな」ということを感じる時があるかもしれません。
伝えたいことが微妙に違っている時がありますよね。言い回しが違ったり、単語の順番が違うことがあります。イリーもそんな感じで、言いたいことが微妙に違って翻訳されてしまうことがあります。
以下の表はポケトークとイリーの翻訳内容を比較した表です。
青く囲われた所の言葉は翻訳してほしい日本語です。
左がポケトークで翻訳した結果です。
右がイリーが翻訳した結果です。
右側の翻訳結果を見てどう思うでしょうか?まだまだ改善の余地ありだなと感じるのではないでしょうか。イリーの翻訳精度では海外で使うことは難しいと思います。
こちらは翻訳内容が正しいと思って相手と話していますが、翻訳精度が低い状態で相手と話していたらこちらも相手も困ってしまいますよね。
イリーの翻訳精度がこれから向上することを期待したいですね。
逆にポケトークの翻訳精度が高いことに驚きです。ほぼ正確に翻訳してくれているので相手と会話をすることもできるでしょう。ビジネスシーンでもポケトークは使えますね。
ポケトークのすごさがわかる動画
ポケトークは海外の人と会話を楽しむことができます。海外旅行も楽しくなりますし、日本に旅行に来ている海外の人を助けることもできます。ポケトークは優れていると言えるでしょう。
イリーには音量調節機能がない。
イリーのデメリットとして、音量調節機能がありません。
以下はイリー公式ホームページで音量調節について回答されているQ&Aです。
イリーは実証実験の元、最善の音量に設定してあるようです。ですので音量調節はできないようになっているとのこと。
しかし音量調節はできるようにした方がいいと思いませんか?
ガヤガヤしているところでは大きな音量でもいいですが、ホテルのロビーやレストランなど静かなところでは小さな音量で翻訳したいですよね。
シーンと静まり返っている場所で自分の話している言葉が大きな音で翻訳されたらとても恥ずかしいです。
イリーには音量調節できないので、個人的にはここもデメリットだと感じています。
その点ポケトークは音量調節できるので安心です。
イリーは液晶ディスプレイが無いため文字翻訳できない
イリーには液晶ディスプレイがありません。そのため文字翻訳できず、音声翻訳のみとなっています。
なぜ文字翻訳が無いと不便かというと、その翻訳内容が本当に正しいのか目で見て確認できないということと、音声翻訳に頼り切るしかないからです。
私たちは英語ができないから翻訳機を使います。ですので音声で翻訳内容を聞いてもそれが合っているのか間違っているのか確認するのが難しいです。
文字翻訳機能があれば、それが合っているのか間違っているのか文字でなんとなく確認することができます。ですので文字翻訳機能というのはとても大事なのです。
また、海外の人にとっても文字翻訳があると助かります。音声翻訳だけだとガヤガヤうるさいところでは音声が聞こえません。そういう時は文字翻訳で相手に伝えることができます。文字翻訳はうるさい環境でも相手に言いたいことを伝えられるので必要な機能なのです。
そんな機能がイリーにはないので、ここもデメリットの一つだと私は思っています。
ちなみにポケトークには文字翻訳機能があります。
ポケトークは音声翻訳と文字翻訳を同時に行いますので音声でも文字でも翻訳内容を確認することができます。これだったらお互い安心ですね。
イリーは一方翻訳しかできない
イリーは一方翻訳しかできません。
日本語で話しかけると英語、中国語、韓国語に翻訳してくれますが、相手から話しかけられても日本語に翻訳できないのです。ですので会話が成立しません。
自分の言いたいことは言えるけど相手の言っていることはわからない。これでは翻訳機としての機能は不足だと思います。お互いの言葉がわかるからこそ翻訳機として成立します。
Google翻訳もそうではないでしょうか?双方翻訳できるから多くの人が使います。もし一方翻訳だけの機能だったらGoogle翻訳も使えないと思います。
翻訳機は双方翻訳じゃないといけないのです。
イリーは3言語しか対応していない
イリーは英語、中国語、韓国語の3言語のみ対応しています。確かにこの3言語があれば十分といえば十分ですが、物足りなさを感じます。
フランスやイタリアやドイツなどに旅行に行ってもイリーは使えませんから、やはり3言語だけでは少ないです。
その点ポケトークは63言語対応しています。主要な言語はもちろん対応していますし、フィンランド語やタイ語やベトナム語なども対応しているの、北欧やアジア諸国に行ってもポケトークは使えます。63言語ありしかも双方翻訳できるポケトークは優れていますね。
イリーは長文翻訳に不向き
イリーは旅行翻訳に特化した翻訳機でありワンフレーズの言葉を翻訳するために作られています。ですので長文翻訳は不向きですし、ビジネスシーンでイリーを使うことはできません。
海外でビジネスをする人はそう多くないと思いますが、旅行でお店の人と交渉するときはありますよね。そのときはどうしても長文になりますし、正確な翻訳が求められます。
イリーは長文翻訳に向かないのでここでも物足りなさを感じてしまいます。
イリーに2万円の価値は本当にあるのか?
イリーは19800円で購入できます。買い切りなので一度購入したらその後お金がかかることはありません。
安いといえば確かに安いかもしれません。しかし、この機能で約2万円は果たして安いのだろうか?2万円の価値は本当にあるのだろうか?と疑問を感じてしまうところがあります。
ポケトークという翻訳機がなければイリーも2万円の価値は大いにあったでしょう。しかしポケトークのように高性能な翻訳機が24800円で販売されていると、イリーに2万円の価値はあるのか?どうなのか?と感じます。
個人的な意見としてはイリーだったらもう少し出して高性能なポケトークを購入した方がいいかなと思います。
翻訳機でもっとも優れているのはポケトークだった
私は実際にポケトークを購入しましたが、ポケトークの翻訳精度の高さや使い勝手の良さに感動しています。
ポケトークを購入して本当によかったと思います。
2018年現在、もっとも優れた翻訳機はポケトークです。圧倒的に優れているので他の追従を許さない状態です。
翻訳機を求めているのでしたらポケトークを購入することをオススメします。後悔することはないでしょう。
ポケトークは公式オンラインショップで購入すると安く購入できますし保証やサポートも完備されています。
ぜひポケトーク公式オンラインショップでご購入ください。
ポケトークについてはこちらにも詳しく書きました。
ぜひご参考ください。